夏の甲子園 初戦から名門同士のし烈争い ノースアジア大明桜は強豪ぞろいブロックに
「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日)
9日に開幕する「第103回全国高校野球選手権大会」(甲子園、17日間、3回戦2日目、準々決勝、準決勝の翌日に休養日)の組み合わせ抽選会が3日、同大会初のオンラインで開催された。
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2年ぶりの開催となる夏の甲子園は初戦から智弁学園-倉敷商、広島新庄-横浜、専大松戸-明豊、作新学院-高松商など名門同士のし烈な争いが予想される。なかでも、大阪桐蔭-東海大菅生は、優勝候補対決と言っても過言ではない。
他にも、今春センバツの開幕試合と同カードとなった神戸国際大付-北海や、県岐阜商-明徳義塾の名将対決など、好カードがめじろ押しとなった。
今大会ナンバーワン右腕・風間擁するノースアジア大明桜は、明徳義塾や愛工大名電などの強豪がひしめくブロックに入った。東北勢初の日本一を達成するためには、厳しい戦いが続くことが予想される。
今回の組み合わせ抽選では3回戦までの対戦が決定。準々決勝、準決勝は再抽選で対戦カードが決まる。