巨人 虎猛追へ投手起用本番モード エキシビ鷹3連戦、戸郷が先陣へ
巨人の投手起用が、エキシビションマッチ・ソフトバンク3連戦(3日~、ペイペイ)から本番モードに入ることが2日、分かった。首位・阪神を猛追するため、中断期間中の総仕上げを行う。
初戦の先発マウンドに上がるのは戸郷だ。後半戦の“開幕戦”となる13日・中日戦(東京ド)の先発を託されることが濃厚な右腕。公式戦前、最後の実戦で準備を整える。2戦目は若手右腕の戸田にチャンスを与え、3戦目に山口が先発する予定。菅野が離脱中で、現状ではエース格の山口も最終調整を行う。
今回のソフトバンク3連戦では、ブルペン陣も本番モードで臨む。守護神・ビエイラら勝利の方程式も投入する予定。左腕・高梨ら勝ちパターンの投手もマウンドに上がり、公式戦を想定した起用となりそうだ。
エキシビションマッチの位置付けについて、これまでに原監督は「しっかりと時間を使いたい」と語ってきた。勝負の後半戦に向け、まずは投手陣を整備する。