米国 10回に執念の内野5人シフトの奇策も実らず 金メダルへ後がなくなる
「東京五輪・野球・準々決勝、日本7-6アメリカ」(2日、横浜スタジアム)
侍ジャパンがタイブレークの末にサヨナラ勝ち。準決勝進出を決めた。
米国の執念は実らなかった。十回は1死二、三塁とされると、ソーシア監督がマウンドへ。外野手ひとりを内野に回す内野5人シフトを敷いた。1点を阻止しにいったが、甲斐が初球を右越え打。無情にも前進守備の右翼手のはるか上を越えていった。
日本は準決勝進出。4日に決勝進出をかけて韓国と対戦する。
米国はまだ金メダルの可能性は残されており、4日にドミニカ-イスラエルの勝者と対戦する。