巨人・今村 四回途中4失点KOから1イニング10失点 原監督苦言「スタミナない」
「エキシビションマッチ、オリックス11-7巨人」(1日、京セラドーム大阪)
期待に応えられなかった。巨人・今村が3回0/3を5安打4失点でKOされ、四回に一挙10失点を喫するきっかけを作った。左腕について原監督は「スタミナがないね」と苦言を呈した。
直球が走っていた立ち上がりはまずまずだった。だが球速が落ち、球威もなくなった四回に落とし穴が待っていた。先頭打者から3連打を浴び、無死満塁のピンチを招いて降板し、この回にチームは大量2桁失点。今村は「(今日の投球は)ふがいないです」と猛省した。
今村は後半戦のローテ5、6番目の候補だが、今後のエキシビションマッチでは中継ぎで起用される。指揮官は「反省をして次につなげるということでしょうね」と奮起を促した。