関大北陽 猛追!強敵・大阪桐蔭に大健闘 辻元監督「こいつらは誇り」

 「高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭12-10関大北陽」(31日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 最後の最後まで強敵を追い詰めた。「自分がチャンスで打てなかったりという後悔はある。でもこのチームで戦えて本当にうれしかった」。関大北陽の主将・山田悠平内野手(3年)は、目を真っ赤にしながら監督や仲間への感謝を口にした。

 2点を追う七回に同点に追いつくと、八回には最速150キロ左腕・松浦から1点を奪い一時は勝ち越しに成功した。遊撃の山田は五回からマウンドへ上がり、9回2/3を5安打4失点と力投。野手として投手として、大阪桐蔭を延長十四回まで苦しめた。

 「桐蔭相手に本当に堂々と戦ってくれた。こいつらは北陽の誇りです」。涙を流すナインを誇らしげに見つめた辻元忠監督(44)。関大北陽の暑い夏が終わった。

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