侍ジャパン 平良“今季初被本塁打”も稲葉監督「切り替えられたと思う」
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「東京五輪・野球・1次リーグ、日本7-4メキシコ」(31日、横浜スタジアム)
平良が5点リードの八回に3番手で登板。シーズンで被本塁打0だった男が、今季初本塁打を浴びた。
先頭のゴインズを空振り三振。だがロドリゲスに四球。エリサルデを左飛に打ち取り、2死一塁で元オリックスのメネセスに2ランを浴びた。平良は「結果が悪いので、次打たれないようにします」と話した。
試合後、稲葉監督は「(平良は)打たれましたけど、これで彼の中でもう一つ切り替えというか、そんな甘いものじゃないんだぞというものを持てたと思うし、みんなそれぞれが本当に頑張ってくれたと思います」と話した。
今季は開幕から39試合連続無失点のプロ野球記録を樹立するなど抜群の安定感を誇る平良。最後は「今日は点を取られて逆転とか同点にならなくて良かったなって感じで、点差がない場面で逆転にならないように行きたいです」と次戦に向け、気を引き締めた。