巨人・原監督 虎退治へ“新戦力”出てこい!エキシビで若手台頭に期待

 巨人・原辰徳監督(63)が30日、エキシビションマッチで若手の台頭に期待した。後半戦での虎退治に向け、“新戦力”も発掘したい考えだ。

 31日・オリックス戦(京セラ)からスタートするエキシビションマッチの序盤は若手も出場する見通し。アピールチャンスになるが「簡単に(引き)下がる人(1軍の選手)もいない」。独特の言い回しで、若武者たちに後半戦の1軍メンバー入りという狭き門に挑戦してほしい、と奮起を促した格好だ。

 31日の先発には3年目の直江を抜てきする。25日の侍ジャパンとの強化試合で5回1失点の好投を披露した右腕。指揮官は「しっかりアピールしてくれるんじゃないかな」と引き続き結果を出すことを求めた。

 エース・菅野が離脱している状況で後半戦のローテは山口、高橋、メルセデス、戸郷が当確。5、6番目の先発の枠を巡り、フレッシュな力が存在感を示すことを待ち望んでいる。

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