修徳・佐藤 サヨナラ満弾!床枝が10回15K完封

 「高校野球東東京大会・準々決勝、修徳4-0小山台」(30日、スリーボンドスタジアム八王子)

 一走でサヨナラ満塁弾を見届けた修徳の床枝魁斗投手(3年)は、何度も右手を突き上げてホームイン。殊勲の2年生4番・佐藤大空外野手をもみくちゃにした。

 日本ハム・多田野スカウトが視察する中で、自己最速にあと1キロに迫る145キロの直球を軸に15奪三振。10回3安打無失点の投球に「自分の悪い癖で頭が突っ込んでいた。昨日一日かけて修正しました」と立て直しが実を結んだことに表情を緩めた。

 先輩の力投に応えた佐藤は「スライダーに泳がされていたので、前に立って狙っていました」と胸を張った。2試合連続サヨナラ勝ち。準決勝の相手は今春東京王者の関東第一。「やっと土俵に立てた。関東第一や二松学舎大付を倒すのを目標にしてきた」と床枝。甲子園まであと2勝だ。

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