巨人・原監督 ソフトボール・宇津木監督の采配に感銘「すごいな」
巨人・原辰徳監督(63)が26日、東京五輪ソフトボール日本代表・宇津木監督の采配に感銘を受けたことを明かした。
名将が、思わず「すごいな。決断力」とうなったのは、宇津木監督の起用法だった。24日・イタリア戦で不振を極めていた主将・山田の3打席目に代打を送った。すると翌25日・カナダ戦で、その山田がサヨナラ打。「ピンチヒッターを出したんだよな。それで昨日(25日)の活躍だからな」。選手の心理を読んで奮起させたかのようなタクトに刺激を受けたのだろう。
グラウンドを見つめる宇津木監督の姿も「落ち着いているしね」と原監督。東京五輪で金メダルを目指すソフトボール日本代表に触発された様子だった。