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作新学院 10大会連続16度目の夏切符 戎が流れ変える一時逆転2ラン

 「高校野球栃木大会・決勝、作新学院3-2佐野日大」(25日、栃木県総合運動公園野球場)

 代打の神様ならぬ代打の“エビス様”が偉業に貢献する一発を打ち上げた。三回、作新学院・戎響葵(ひびき)外野手(3年)が代打で登場し、一時逆転となる2ラン。チームは相手の暴投による勝ち越し点を守り切り、独自大会だった昨夏を挟んで10大会連続16度目の夏切符を手にした。

 鮮やかな放物線で流れを変えた。1点ビハインドの三回無死一塁で早くも巡ってきた出番。「いつでもいけるように」と準備は万端だった。変化球を振り抜き、右翼へ公式戦1号。「素直にうれしい」と胸を張ってダイヤモンドを一周した。

 小針崇宏監督(38)も「おとこ気の一打だったですね」と称えた殊勲の当たりは有言実行のアーチだった。前日の24日。登録メンバー20人での少人数の“決起集会”へ向かう車中、戎は指揮官に「自分が一発で仕留めてきます」と宣言。今大会はすべて代打で3打数3安打と役割を全うした。

 小学生時代は水泳に打ち込み、本格的に野球を始めたのは中学校から。甲子園春夏通じて3度の優勝を誇る名門に集まったチームメートにもまれながら、今夏初のベンチ入り。大舞台でも「(代打として)百発百中でいきたい」と存在感を放つ。

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