佐野日大11年ぶり7度目Vならず 元虎戦士・麦倉監督、聖地は「遠いですね」

1点差で敗れ、甲子園出場を逃した佐野日大ナイン=栃木県総合運動公園野球場(撮影・伊藤笙子)
ベンチからサインを送る佐野日大・麦倉洋一監督(左)=栃木県総合運動公園野球場(撮影・伊藤笙子)
1回佐野日大2死一、二塁、中前適時打を放つ佐野日大・青木巧実=栃木県総合運動公園野球場(撮影・伊藤笙子)
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 「高校野球栃木大会・決勝、作新学院3-2佐野日大」(25日、栃木県総合運動公園野球場)

 佐野日大が接戦を落とし、11年ぶり7度目の優勝を逃した。初回に先制したが、三回に逆転2ランを被弾。五回に機動力を絡めて同点に追いつきながら、七回2死満塁で暴投によって決勝点を与えてしまった。

 本来のエース・早乙女左恭投手(3年)が今春に左肘じん帯を痛めて投げられない中、継投で踏ん張った。ただ、頼みの綱の打線が奮起せず。元阪神投手で17年4月から指揮する麦倉洋一監督は「ボール球を多く振っていた」と攻めあぐねた要因を分析し、「(甲子園は)遠いですね。(作新学院は)勝ち方を知っている」と負けを認めた。

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