巨人・原監督 侍との強化試合「真剣勝負」 紅白戦MVP湯浅を“代役遊撃”
巨人・原辰徳監督(63)が24日、侍ジャパンとの強化試合(25日、楽天生命)はガチンコ勝負で臨む考えを示した。「真剣勝負でいくことが正しいと思いますよ」。はっきりとした口調で明言した。
「野球というのは全力で戦うスポーツ。勝利を前提とするのが野球の基本」と持論を展開。現状のベストオーダーを組んで臨む方針だ。主砲の岡本和も起用する見込み。侍ジャパンに選ばれている坂本の代役遊撃には、21日の紅白戦「リアルジャイアンツカップ」でMVPに輝いた湯浅を抜てきする。指揮官は「あれだけ勝負強くて、守備も上手」と大きな期待を寄せる。
「ベストを尽くしますよ。それが礼儀ですよね」。全力で戦うことが、侍ジャパンへのエールになるはずだ。