夏の甲子園 組み合わせ抽選会はオンラインで実施へ
日本高野連は21日、第103回全国高校野球選手権大会の臨時運営委員会を開き、8月9日開幕予定の夏の甲子園大会を原則無観客で開催すると発表した。学校関係者の入場のみが認められ、一般客へのチケット販売は行わない。昨年は新型コロナ禍で中止となり、今年は2年ぶりの開催となるが、感染拡大を考慮して苦渋の決断となった。
第103回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は、8月3日午後4時からオンラインで実施されることが決まった。例年通りであれば、大阪市内の会場に出場校が集結して行われるが、新型コロナウイルス感染対策の一環から、密集することを避けるための措置が取られた。昨夏の甲子園交流試合、今春のセンバツと同様、日本高野連と出場する49校をオンラインでつなぎ、順にくじを引いていく。テレビ中継されるかなどは未定。