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夏の甲子園 原則無観客で開催 学校関係者のみ入場可、一般販売行わず

 日本高野連は21日、第103回全国高校野球選手権大会の臨時運営委員会を開き、8月9日開幕予定の夏の甲子園大会を原則無観客で開催すると発表した。学校関係者の入場のみが認められ、一般客へのチケット販売は行わない。昨年は新型コロナ禍で中止となり、今年は2年ぶりの開催となるが、感染拡大を考慮して苦渋の決断となった。

 依然として新型コロナウイルスが猛威を振るう中、待ちわびた2年ぶりの夏の甲子園は、無念にも“無観客”という形で開催されることが決まった。

 記者会見に出席した日本高野連の八田英二会長(72)は「本当は甲子園球場で応援していただきたかった。しかしながらこのような感染状況です。皆さまには本当に申し訳ありませんが、テレビやラジオなどで球児に声援を送っていただけたら」と苦渋の決断に理解を求めた。

 一般客の入場はかなわなかったが、昨夏の甲子園交流試合と同様、控え部員や保護者、在校生、OBなどの学校関係者は入場が認められる。密集回避と熱中症対策も兼ねてアルプス席は使用せず、屋根のある一、三塁の内野席を使用することが決められた。

 また、出場校の選手、関係者は大会前、初戦勝利後、準々決勝後の最大3回、大会関係者には計2回のPCR検査が実施される。仮に代表校関係者から感染者や濃厚接触者が出た場合は、緊急対策本部を設置し、慎重に大会参加を判断。感染の発覚が前日や当日であっても、柔軟かつ迅速に対応できるように準備していくとした。

 28日にも臨時運営委員会を開き、昨年は禁止されたブラスバンドの演奏可否や、関係者の人数制限などについて引き続き協議する。全国の高校球児や高校野球ファンの2年分の思いを背負って、選手たちが安心してプレーに集中できる環境を整えていく。

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