ロッテ・レアード 念願球宴でスシ初握り!松田とパフォ願いかなった
「マイナビオールスターゲーム2021・第1戦、全パ4-5全セ」(16日、メットライフドーム)
手応え十分の打球が左中間席中段に弾む。ロッテのブランドン・レアード内野手は笑みを浮かべて、スシポーズで祝った。
2回連続4度目の出場のレアードが三回2死から戸郷の直球を完璧に捉えた、待望の初本塁打。「スシパフォーマンスを喜んでくれているファンのためにも打ててよかった」と声を弾ませた。
シーズンとは違い、豪華競演を果たし大喜びだ。ベンチ前での、“エアスシ”を握って食べさせた相手は前回、2019年球宴から“ごちそうしたかった”という松田。試合前、松田から「ネタは何が好きなんだ」と聞かれ「ウニ」と答えていた。握って、口に放り込み、ともにジャンプしてハイタッチした。「ウニを握って、食べてもらった。うれしかった」と喜んだ。
ロッテ外国人選手の本塁打は05年イ・スンヨプ以来16年ぶり。17日の第2戦に向けても「仙台でも打ちたい」。スシ好き助っ人は2戦連発を狙う。