ヤクルト 大花火大会ヤ!球団タイ7発で2位G粉砕1・5差迫った

 「巨人6-14ヤクルト」(13日、東京ドーム)

 ヤクルトは大きな花火で、前半戦最後のカードを鮮やかに彩った。敵地にかかった球団記録タイとなる1試合7本のアーチ。村上が「今日勝つことだけを考えていました」と点火し、山田も続いた。G倒で1・5差に迫った。

 まずは1点を追う二回。村上が右翼席へとフォークをうまく運ぶと、これがGO砲となった。この回3本塁打で逆転し、四回には山田も25号3ラン。さらにオスナ&サンタナの助っ人勢も続き、最後は八回に村上が26号2ランで締めくくった。

 もどかしさを一振りで晴らした。試合前まで村上は7月ノーアーチと長いトンネル。「もやもやしていた」ときっかけを探していた。連日取り組んだ志願の早出練習、10日の試合後、11日の試合前練習では青木に指導を仰いだ。

 主砲がようやく目覚めると、導かれるかのように打線全体が勢いづいた。先発野手全員安打で14得点の快勝劇。「僕もチームの4番ですし、中心としてやってやるぞという気持ちです」。前半戦の最終戦へ。連勝で、まずは巨人の背中を捉える。

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