「巨人－ヤクルト」（１３日、東京ドーム）

　ヤクルトの村上宗隆内野手が今月初アーチ。二回に同点の２５号ソロを放った。さらに、吉田大成がプロ１号ソロ、サンタナが６号ソロを放つ１イニング３本塁打で、逆転した。

　先発の奥川が丸の犠飛で先制点を与えた直後だった。先頭で打席に入ると、フルカウントからの６球目だった。フォークにうまく合わせると、打球は右翼席へと飛び込んだ。

　村上は「追い込まれていたので、何とか食らいついて打ちました。うまく拾うことができました」とコメントした。

　村上の本塁打は６月３０日以来、１０試合ぶり。この日は球宴のホームランダービーに選出され、ファンへの御礼弾となった。