ロッテ 執念ドローで2位再浮上!藤原特大2号ソロ
「ロッテ4-4日本ハム」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは3度もリードを許したが、そのたびに追いつき、引き分けに持ち込んだ。3時間43分の激闘で粘りを見せて2位浮上。井口監督は「なんとかお互いがしのぎあったね。なんとかね」と、執念のドローに安どした。
3日に昇格後、2番に定着する藤原が打線に着火した。五回2死で右翼席へ特大の同点2号ソロ。六回に2点を勝ち越された直後の攻撃では、マーティンが右翼席へ2年連続20号となる同点2ラン。不調で今季初の6番に降格した大砲が意地を見せた。
374点は12球団トップ。八回1死からはレアードが四球後、代走・和田が二盗と敵失で三塁に。そしてマーティンの中犠飛で再び追いついた。「最後なのでしっかり勝って終わらせる」と井口監督。本拠地での前半戦最終戦となる11日・日本ハム戦は必ず勝つ。