ヤクルト 小川代役の原が危険球退場 打線沈黙、今季3度目零封負け

 「ヤクルト0-5広島」(10日、神宮球場)

 悔しさを洗い流すかのように、試合後の神宮に強い雨が降り注いだ。ヤクルトは今季3度目の完封負けで、広島戦の連勝が「8」でストップ。ナインが緊急事態をカバーし合ったが、ホームベースが遠かった。

 8日に小川が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことで、この日の先発に抜てきされたのが原だった。だが四回2死、上本への頭部死球で危険球退場。高津監督も「急な登板でね」と難しさを理解しつつ、「ちょっとコントロールしきれないところはあった」と課題に目を向けた。

 打線も、大道の前に沈黙。八回無死満塁から、代打攻勢で勝負をかけたが、崩すことができなかった。11日が前半戦の神宮ラストゲーム。指揮官は「勝ちたい。いい形で前半戦を締めたい」と気持ちを切り替え、一戦必勝を誓った。

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