ロッテ・佐々木朗 ギータにやられた…プロ初黒星 侍打者と対戦「いい経験になった」
「ロッテ2-7ソフトバンク」(24日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・佐々木朗はグラウンドを悔しそうに見つめた。ソフトバンクとの初対戦は、六回に逆転を許してプロ初黒星。「援護をもらいながら降板して申し訳ない。六回を粘れなかったことが全て」。本拠地初勝利はまたもお預けとなり、反省が口をついた。
最速154キロの直球に変化球も決まり、五回まで2安打1失点。しかし、六回に暗転した。変化球が浮き、無死から連続長打で1点を失うと、1死後、柳田に中前適時打を浴び、勝ち越しを許した。柳田には初回にも先制ソロを献上し、2安打2打点と完敗だった。
「日本を代表するバッターと対戦できたことはとてもいい経験になりました。やっぱりフルスイングが印象的でした」と佐々木朗。25日にも抹消され、次回も中10日以上空けて先発する。強打者からの洗礼を糧に次の対戦につなげる。