日本ハム栗山監督「しょうがないで済ませちゃいけない」九回2死で同点弾の杉浦にゲキ

5回ソフトバンク2死満塁、真砂(手前)に3者連続の押し出し四球を与えた日本ハム・河野=ペイペイドーム
9回ソフトバンク2死、栗原が右越えに同点ソロを放つ=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク5-5日本ハム」(19日、ペイペイドーム)

 日本ハムは一時4点差をひっくり返し1点リードで九回を迎えた。しかし、守護神・杉浦が2死から栗原に同点ソロを被弾。3時間59分の長丁場は、痛み分けに終わった。

 先発の立野は四回まで相手打線を2安打に封じていたが、五回に谷川原にプロ初本塁打を許すと、その後リズムを崩して2四球などで2死満塁のピンチを作って降板。後を受けた河野が柳田、長谷川、真砂に3連続の押し出し四球を与えた。

 打線では横浜高校の同級生コンビが活躍。4点を追いかける七回に高浜の3号3ランなどで同点とすると、八回には浅間の2戦連発弾となる2号ソロで一時勝ち越しに成功していた。

 栗山監督は、痛恨のドローとなった試合を振り返り「最後もみんな前のめりになって、何とかしようという感じは出てきた。ただ、勝ち切らないといけない」と悔しさをにじませた。

 今季22試合の登板で7本目の被弾となった杉浦への信頼は揺るがないとしつつ、「一発だけ、のところではあるからね。結果としてそれを次に生かせるようにするべき。打たれてしょうがないという風なところで済ませちゃいけない。打たれたことをプラスにできるように」とバッテリーも含め注文を付けた。

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