日本ハム・栗山監督 先制ソロの浅間に「3年ぶり?ひどいなそれ」

 7回、上沢のボーク判定に説明を受ける栗山監督
 5回、右中間に先制ソロを放ちナインに迎えられる浅間(左端)
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 「ソフトバンク1-2日本ハム」(18日、ペイペイドーム)

 日本ハムが接戦を逃げ切った。

 リーグ戦再開初戦を託されたエースの上沢が今季チーム63試合目にして初の完投勝利。打線は相手先発の石川の前に苦戦が続いたが、五回に浅間の1号ソロで先制すると、七回には石井の3号ソロでリードを広げた。

 栗山監督は好投した上沢を、「本当に素晴らしかった。何も言うことはない」と手放しで絶賛。110球を越えて九回も続投させた判断については「今日に関しては代えたらやられるかなと思った。ナオ(上沢)には悪いけど、頑張ってもらった」と理由を説明した。

 一方、本塁打を放った2選手については、辛口混じりでさらなる奮起を促した。

 18年9月9日の楽天戦(楽天生命)以来となる先制の1号ソロを放った浅間については「3年ぶり?ひどいなそれ」と驚きと笑みを浮かべつつ、「誰もレギュラーの約束をしていない。火がついている感じが(浅間)大基もする」とうなずいた。

 交流戦では規定打席到達者で打率最低の・132と苦しんでいた石井については「ピン(石井)もちょっと気がついたな。そろそろ手を打たないといけないと思えるぐらい苦しんでいたけど、今日ぐらいが、しっかりピンらしいバッティングだと思う」と話した。

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