巨人・スモーク退団 家族来日できず米国へ帰国
巨人は17日、ジャスティン・スモーク内野手(34)が米国に帰国すると発表した。ウエーバー公示の手続きを進めており、退団となる。
新型コロナウイルスの影響で家族が来日できず、スモークは「私にとってつらく、米国に帰国して家族と過ごすという決断をしました」とコメント。本人が14日に決断し、15日に球団に契約解除を求めて了承された。大塚球団副代表は「(スモークが)ずっと悩んでいたんだと。ストレスを抱えた状態」と明かす。大リーグ通算196本塁打の大砲は打率・272、7本塁打、14打点で日本を離れる形となった。
同じく1年目のテームズは右アキレス腱断裂で、わずか1試合で帰国。スモークの退団を受け、今後、新外国人選手の補強を模索する可能性はありそうだ。