交流戦MVPにオリックス・山本由伸 15K快投など3勝

オリックス・山本由伸は交流戦MVPを受賞し笑顔でポーズを決める=舞洲
オリックス・山本由伸は交流戦MVPを受賞し笑顔で会見する=舞洲
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 日本野球機構(NPB)は17日、今季の「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手(MVP)をオリックス・山本由伸投手(22)が受賞したと発表した。山本には、日本生命保険相互会社から賞金200万円が贈られる。

 山本は交流戦期間中3試合に登板。5月28日・ヤクルト戦で7回を9奪三振で勝利、6月4日・中日戦も7回9奪三振で連勝。6月11日・広島戦では7回まで完全投球を見せ、自己最多となる15奪三振の快投を演じた。

 今季交流戦は3勝0敗、防御率1・23の好成績を残し、チームの11年ぶりとなる交流戦優勝に貢献。勝利数と奪三振数(33個)は1位という内容だった。

 各リーグから1人が選ばれる日本生命賞(賞金100万円)は、セ・リーグは中日のダヤン・ビシエド内野種(32)、パ・リーグは日本ハムのドラフト1位新人・伊藤大海投手(23)が選ばれた。

 ビシエドは交流戦18試合出場で打率・409、3本塁打でチームの交流戦優勝争いに貢献。伊藤は3試合登板で3勝0敗、防御率0・90。勝利数と防御率は1位となり、新人が交流戦の最優秀防御率獲得は史上初の快挙となった。

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