大谷翔平“ショウ”タイム!2戦連発19号&バント安打から2年ぶり10盗塁

 「アスレチックス8ー4エンゼルス」(16日、オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、二回に2戦連発となる19号を放つなど、4打数2安打1打点。今季18度目のマルチ安打で打率を・271とした。チームは3戦連続逆転負けで3連敗を喫した。

 “ショウタイム”の始まりは3点リードの二回だ。初回無死二塁の先制機に遊ゴロを仕留められた左腕アービンの初球、甘く入った135キロスライダーを完璧にとらえた。

 打球速度179キロ、飛距離133メートル。快音の瞬間、マウンド上のアービンがうなだれた文句なしの一撃。今季3度目、通算8度目の2戦連発でリードを広げた。

 パワーの次はスピードだ。五回に先頭で打席に立ち、カウント1-1から敵軍内野陣が右へ寄るシフトでがら空きになった三塁側へバント安打。打球を処理したアービンが懸命の送球を試みるも楽々と一塁を駆け抜けた。1死からは左腕の投球モーションを完璧に見切って二盗成功。シーズン10盗塁とし、2年ぶり2桁盗塁をマークした。

 七回の第4打席は2番手右腕スミスに二ゴロ。2ストライクから127キロカーブを引っ掛けた。

 五回を終えて4-2。試合が暗転したのは六回の守備だ。このイニングからマウンドに上がったベテラン左腕ワトソンがいきなり4連打を浴びて炎上。後続のリリーフ陣も適時打を許す。打者11人、6失点の猛攻で逆転を許した。

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