DeNA・山崎 不振乗り越え侍ジャパン入り「恥じぬ投球を」

 東京五輪に出場する野球日本代表「侍ジャパン」が16日、都内で会見を行い、出場内定の24選手を発表した。

 DeNA・山崎康晃投手(28)は、昨季の大不振を乗り越えての侍ジャパン入りに決意を新たにした。

 2019年のプレミア12では守護神として5試合でわずか被安打1、防御率0.00で胴上げ投手になった。しかし、昨季は不振に陥り2軍落ちも経験。「正直、出たいと思っていたけれど、それが現実的に考えられるものかと考えると、遠いものになっていた」と神妙な面持ちで語った。

 春季キャンプでは2軍スタートだったが、開幕から「8回の男」としてチームのブルペン陣を支えてきた。「マウンドに対しての向き合い方も変わった。去年の苦しい経験も役に立っているかな」と手応えを口にした。

 東京五輪は本拠地の横浜スタジアムが使用される。山崎は「誰よりもグラウンドを知っている。横浜のファンの皆さんも楽しみにしてくれていると思う」。不振からはい上がった右腕は「日本の代表として恥じぬ投球をしていきたい」とファンに夢と勇気を与える姿を見せる。

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