巨人が交流戦負け越し 菅野が三回途中KO 直球140キロ前半止まり

 3回途中4失点でマウンドを降りる菅野(中央)=撮影・佐藤厚
 3回、レアードの中犠飛で三走・マーティン(左)が4点目の生還。ぼう然とする菅野(撮影・佐藤厚)
3回途中で降板し、ベンチで右手を見つめる菅野
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 「ロッテ5-4巨人」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 巨人が交流戦最終戦に敗れ、7勝8敗3分けとし、負け越しとなった。

 先発した菅野が2回2/3を4安打4失点で4敗目。右肘の違和感から復帰2戦目のマウンド。直球は140キロ台前半止まりだった。初回、1死から連続四球で一、二塁のピンチを招くと、角中に左中間へ適時二塁打、レアードに犠飛を許して2点を先制された。

 三回は先頭の荻野に左翼スタンドへソロを被弾。さらにマーティンにセーフティーバントを決められ、角中に左翼フェンス直撃の二塁打を食らって二、三塁。レアードに2打席連続の犠飛を打たれたところで交代を告げられた。

 打線は0-5で迎えた七回、2押し出しと坂本の2点適時打で1点差とし、なお2死一、二塁で中島が右前打を放ったが、二走・岡本がロッテ・マーティンの好返球の前に本塁で憤死。同点機を逃した。

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