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5回まで両軍無安打で球場も異様な雰囲気に オリ山本VS広島大道が緊迫の投手戦

 広島打線相手に好投する山本(撮影・佐々木彰尚)
 プロ初先発の大道(撮影・佐々木彰尚)
 5回、空振り三振に倒れた鈴木誠(撮影・佐々木彰尚)
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 「オリックス-広島」(11日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山本が五回まで完全投球。15打者から10三振をマークするなど、圧巻の投球を披露している。

 山本は150キロ台後半の直球にフォーク、カーブを織り交ぜ、初回に先頭・羽月を3球三振に仕留めて三者凡退。二回は鈴木誠、坂倉、会沢から3者連続三振を奪うなど、立ち上がりからテンポ良くアウトを重ねた。

 一方、プロ初先発となった広島のドラフト3位・大道(八戸学院大)も五回まで無安打投球を披露。球数84球で交代となった。

 初回は制球が定まらなかった。先頭・福田には3球連続ボールとなり、その後フルカウントから四球。1死から吉田正にも四球を与えた。しかし続くT-岡田、安達を打ち取り、何とか無失点で切り抜けた。

 二回からはリズム良く腕を振り、3イニング続けて三者凡退。直球にカーブ、スプリット、スライダーなどの変化球を織り交ぜ、五回は三者連続三振。スタンドのファンからは拍手が送られた。

 制球が乱れた初回は、たまらず捕手の会沢がタイムを取ってマウンドに駆け寄る場面もあったが、尻上がりに状態を上げた。本来は中継ぎのルーキーが敵地で存在感を発揮。

 両軍無安打の展開に、球場が異様な雰囲気に包まれている。

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