ヤクルト・村上「九州の空気がおいしい」2戦連発の19号ソロでリーグトップ快走
3枚
「ソフトバンク-ヤクルト」(11日、ペイペイドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、2戦連発となる19号先制弾を放った。
0-0で迎えた二回。先頭で打席に入ると、カウント3-1からの5球目だった。真ん中に入ってきた146キロの直球を振り抜くと、打った瞬間に本塁打を確信する大きな当たり。無観客の右翼席中段へと運ぶ先制本塁打を放った。
村上は九州・熊本県出身だ。「早いイニングで石川さんに先制点をと思っていたので、うれしいです。九州の空気がおいしいです」とちゃめっ気たっぷりにコメントした。
村上は10日のロッテ戦で佐々木朗から18号を放っており、2戦連続で先発投手打ちに成功。プロ4年目にして、12球団すべての本拠地での本塁打となった。リーグトップの本塁打も快走していく。