ロッテ・井口監督 佐々木朗を評価「投げるごとに成長」課題クイックも「できていた」
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「ロッテ2-1ヤクルト」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの井口資仁監督(46)がプロ最長の6回を投げ4安打1失点に抑えた佐々木朗に今後も先発として期待をよせた。
前回阪神戦は5回4失点ながら、打線の援護を受けプロ初勝利。今回は勝ち星はつかなかったが、失点は二回の村上のソロ1本に抑えた。プロ初登板の西武戦では5盗塁を許し、前回阪神戦でも1盗塁されたが、この日の許盗塁は0に指揮官は「課題のクイックもしっかりできていた。投げるごとに成長している姿を見せている」と評価した。
交流戦は2度の登板を終え、次回はリーグ戦再開後の先発となるが、「チームの戦力として投げてもらっている」と井口監督。石川らが右肘の手術で戦列を離れるなど、先発事情が苦しい中、19歳右腕に今後の活躍を期待した。