佐々木朗希 村上からのプロ初被弾は「打たれるべくして打たれた」6回1失点は収穫

 最終回、ベンチでチームの勝利を見届ける佐々木朗(撮影・開出牧)
 1回、佐々木朗が山田に投げたストレートが155キロを計測(撮影・開出牧)
 1回、山田(手前)に155キロのストレートを投げ込む佐々木朗(撮影・開出牧)
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 「ロッテ2-1ヤクルト」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手(19)が3度目の先発となるヤクルト戦で、プロ最長6回を投げた。4安打1失点と試合をつくったが、2勝目はお預け。球速はプロ最速155キロをマークした。

 試合後は「総合的に試合を作れましたし、前回よりも1イニングですけど、多く投げられて失点も少なく抑えられてよかった」と納得の表情で振り返った。

 この日は初回は1死から青木をこの日最速の155キロの直球で見逃し三振。山田も155キロで遊ゴロ。二回に村上に右中間ソロを浴び、プロ初被弾も「自分の中では力のない球で、打たれるべくして打たれた」と振り返ったが、四回はフルカウントからフォークで空振り三振を奪った。

 リベンジを果たし「ソロだったので、最低限かなと。1点で抑えられたのはよかった」と主砲の一発のみに抑えられたことを収穫とした。

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