ロッテ・佐々木朗希が粘投【各イニング詳報】自己最長6回投げ1失点
「ロッテ-ヤクルト」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ先発の佐々木朗希投手は自己最長の6回を投げ4安打1失点と、村上のソロ本塁打の1失点でしのいだ。
味方打線はヤクルト先発のサイスニードを攻略できずにいたが、五回に反撃。藤岡の内野安打をきっかけに、柿沼が四球で出ると、荻野のバントが投手への内野安打になると同時にエラーを誘い、1人が生還。なおも無死一、三塁としたが、マーティンが三振。中村奨の強烈な打球は村上の好守で併殺打となり、勝ち越せなかった。
以下、各イニングの佐々木朗の投球内容。
▽初回
塩見は初球で遊ゴロに打ち取った。青木には155キロで見逃し三振。山田は遊ゴロで三者凡退。
▽二回
先頭の村上に、真ん中よりの球を右中間席中段に運ばれる。オスナ、元山に安打を許したが、2死一、二塁で山崎を二ゴロに抑えて1失点で切り抜けた。
▽三回
先頭の塩見には3-1とボールが先行したが遊ゴロに抑えた。青木は右飛、山田はカウント0-2から落ちるボールで空振り三振に斬った。
▽四回
先頭の村上に対しては、フルカウントから空振り三振を奪う。オスナは好守があり遊ゴロ。しかし、サンタナはその遊撃のエラーで走者を出す。中村は四球を出し、2死一、二塁としてしまうも、元山は一ゴロとし、無失点で終えた。
▽五回
先頭の山崎は直球で三振。塩見は遊ゴロに打ち取った。青木には左中間を破られ二塁打。山田は遊ゴロに抑えた。
▽六回
先頭の村上を四球で出すも、オスナを中飛、サンタナを左飛と2人を1球で料理。中村も三ゴロに仕留めた。