オリックス 粘って完封勝利!3カード連続勝ち越し
「中日0-4オリックス」(6日、バンテリンドーム)
チームの指示は「粘れ!」。これを選手たちが見事に実行した。
オリックスは二回にT-岡田の先制打などで2点を挙げなおも2死二、三塁から福田。実に11球のファウルなど16球粘って中前適時打。福谷にこの回だけで37球を投げさせる粘りで3点を先取。投手陣も走者を出しながらも粘りの投球で今季3度目の完封勝利に導いた。
福田は「必死です。打てば点が入る。甘い球が全然来なかった。それでもなんとか食らいついて、最後に甘い球を仕留められたので良かった」と必死を強調した。
中嶋監督は「彼の持ち味ですし、なんかいいですよね」と褒めた。交流戦チーム防御率1位の中日に粘りの打撃で食らいつき3カード連続の勝ち越し。借金は2まで減った。