オリックス・吉田正 5月男だ!逆転三塁打 チーム6戦連続2桁安打

 「オリックス8-7ヤクルト」(30日、京セラドーム大阪)

 シーソーゲームを決着させたのは、オリックス・吉田正尚外野手のバットだった。

 八回、1点差に迫ってなおも2死一、三塁。ヤクルトは守護神・マクガフを投入してきた。3-1からの5球目を空振り。このとき、宗が二盗を決めて二、三塁に。前進守備の中、6球目の153キロを捉えた打球は、右中間を破る逆転三塁打となり、8-7で接戦を制した。

 「ルーズベルトゲームやんね?やっぱり盛り上がりますよね。取ったり取られたりで見応えのある試合だった。勝ったから良かったですけど。次のカードにつながる。大きな勝利だったと思います」

 昨季のパ首位打者は、今季も打率トップを快走する。特に5月は89打数34安打の打率・382、6本塁打、24打点と月間MVPの有力候補となっている。

 次カードは甲子園でセ首位の阪神と対戦。「甲子園もいい球場ですし、勝ち越して借金を減らしていきたい。粘り強くやっていきたい」。チームは6試合連続2桁安打。吉田正が引っ張る強打線で聖地に乗り込む。

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