ロッテ・佐々木朗が甲子園にやってくる!井口監督明言 テル封じへ「戦略しっかり」

 ロッテの佐々木朗希投手(19)が27日の阪神戦(甲子園)で2度目の先発に臨むことが24日、決まった。井口監督が明言した。最速163キロ右腕は人生初の聖地でプロ初勝利を目指すことになった。

 大船渡高3年夏は岩手大会決勝で登板を回避して敗戦。高校時代は実現できなかった甲子園での登板が、ツキもあって実現する。プロ初登板初先発した16日の西武戦後、17日に出場選手登録を抹消。最短で27日に1軍登録が可能となっていた。

 一方でチームは同日・阪神戦のローテが空いていた。井口監督は「ほかのローテ投手との兼ね合いもあってこのようになりました」。佐々木朗は初登板後も順調に回復し、中10日での先発が可能となったため、甲子園での先発が巡ってきた。

 指揮官は「甲子園で投げられる思いはいろいろあると思う。体調も戻っているので、しっかりとやってほしい」と快投を期待。さらに初勝利へ抑えなくてはいけない打者として佐藤輝の名を挙げた。「いい打撃をしているなというのは感じます。データを収集しながら、戦略をしっかり立てていきたい」と阪神打線のキーマンとなるドラ1封じを命じた。

 プロ初の交流戦。新たな令和の名勝負へ、朗希が快速球でスーパールーキーを封じてプロ初星を聖地で決める。

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