ロッテ 3被弾&5戦連続勝ちなし 全44被弾中15被弾をオリックスに浴びる
「オリックス6-5ロッテ」(18日、京セラドーム大阪)
ロッテは九回、1点差に迫り2死二、三塁も最後は代打・井上が中飛に倒れ万事休す。オリックス打線に3被弾を食らい、11日のソフトバンク戦での勝利を最後に5戦勝ち星なし。引き分けを挟み2連敗となった。井口監督は「いいところまでいきましたけどね」と天を仰いだ。
惜敗のように見えるが負けに不思議の負けなしだ。打線は4勝無敗、難攻不落の左腕・宮城から4得点を奪ったが、先発・二木が期待に応えられず2被弾に沈んだ。4回を4失点で降板。井口監督は「甘い球を2発ですか。むちゃくちゃ切れのあるピッチャーじゃないんだから、コントロールミスをすると命取りになる」。開幕投手にまで指名しただけに厳しく言った。
3本塁打を浴び、オリックス戦は全44被弾中15被弾と最も本塁打を浴びている。「もう少しミーティングして、失投のないようにやっていきたい」と指揮官は対策を急務とした。首位楽天とは2ゲーム差。交流戦前の残り4試合。ここが踏ん張りどころだ。