ヤクルト・小川が99球3安打無四球完封 ミニキャンプ成果出た チームは中日戦5連勝
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「中日0-5ヤクルト」(15日、バンテリンドーム)
ヤクルトの小川泰弘投手が、今季初完投を完封で飾り3勝目をあげた。
序盤から危なげのない投球で、貫禄を見せつけた。中日打線を相手に、直球主体で攻めの投球。今季最長、チームとして初の完投で3安打無失点にまとめた。わずか99球、無四球だった。
中12日とリフレッシュを終えて戻ってきた1軍の舞台。長めの調整期間では「直球を操れていないのと、強い直球がいかなかった」と課題克服に向け、走り込みや遠投を増やすなどミニキャンプを行った。
ヤクルトはここまでデーゲーム9敗3分。14試合目で初めて勝利を挙げた。また昨夜は先発・金久保の負傷交代を受け、6人の中継ぎ陣を起用していた。ブルペンを救うエースの快投で、中日戦5連勝となった。