巨人・坂本、右手母指末節骨折 長期離脱?五輪ピンチ 帰塁の際に負傷…

 「巨人7-5ヤクルト」(9日、東京ドーム)

 主軸が思わぬアクシデントに見舞われた。巨人・坂本が帰塁の際に右手を負傷し途中交代。試合後に病院で検査を受けた結果、「右手母指(親指)末節骨骨折」と診断された。全治は不明だが、長期離脱となる可能性も出てきた。

 悪夢は五回だ。無死二塁から四球で出塁した坂本は、続くウィーラーの打席で捕手・中村から一塁にけん制球が投じられると、慌ててヘッドスライディングで帰塁した。その際、顔をしかめて右手を気にする素振りを見せたため、トレーナーらがかけつけて状態を確認。そのまま出場を続けたが、攻撃後に交代し、病院に向かった。

 7日のヤクルト戦で2本塁打。この日も第1打席で左前打を放つなど好調を維持していた主将の離脱は痛い。菅野が右肘の違和感で8日に出場選手登録を抹消されたばかり。投打の大黒柱を欠く非常事態に見舞われた巨人。首位・阪神と3・5ゲーム差の2位にはいるが、厳しい戦いが強いられそうだ。

 また坂本は東京五輪日本代表の中心メンバーでもあるだけに、本番に間に合うのか懸念される。

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