甲子園に観客戻ってくる 12日以降上限5000人で有観客試合可能に

 日本野球機構(NPB)と12球団は8日、臨時実行委員会を開き、政府が4都府県への緊急事態宣言を延長し、愛知、福岡を対象地域に加えることを受けて今後の対応を協議。延長期間となる12日から31日に行われる公式戦も、日程通りに開催することを確認した。

 今回の宣言延長に伴い、政府は大規模イベントの原則無観客を、入場者5000人を上限とする要請に変更。阪神は甲子園の主催試合で無観客開催が続いたが、12日以降は上限5000人での有観客試合が可能となった。

 ただ、独自に制限継続を決めた大阪府の要請により、オリックスは京セラドームでの試合は無観客開催となった。これを受けて、球団は球場を兵庫県の「ほっともっとフィールド神戸」に変更しての有観客開催などを検討していく方向だ。

 また午後9時までの目安が出されている試合終了時間に対し、ナイター開始時間繰り上げを継続。NPBの井原事務局長は「さらに(試合の)スピードアップに務めていくことも12球団で確認した」と説明した。

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