日本ハム・池田が7回1失点2勝目「どれが良かったかと言われると、勝てて良かった」
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「ロッテ1-3日本ハム」(22日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハム先発・池田が7回6安打1失点、7奪三振を奪う力投で2勝目。チームの連敗を3で止め、今季のロッテ戦初勝利に導いた。
笑みを浮かべながらのお立ち台。「うれしいです。チームが勝てて良かったと思います」と第一声を上げた。
初回に安田の適時二塁打で同点とされたが、二回、2死二塁のピンチに前夜サヨナラ弾の岡を三振に仕留めて波に乗る。三回以降は七回まで2安打に抑える安定した投球だった。
「粘ろうと思ってマウンドに毎回上がっていましたし、結果として三回以降粘れて、チームを勝ちに導けて良かったなと思います。六、七回は1球1球間違えないようにと思って投げていました」と振り返った。
インタビュアーの「きょうはどれがよかったんですか?」という問いに苦笑い。一瞬の間のあとで、「どれが良かったかと言われると、勝てて良かった」と返して笑いを誘った。
池田は創価大から16年ドラフト2位で楽天入り。19年に戦力外通告を受けて、育成選手として再契約。昨シーズン終了後に支配下選手に復帰した。今年2月27日に横尾とのトレードで日本ハム入りした。