オリックス・吉田正「執念弾」5階席へ3号特大ソロ「いいスイングできました」
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「オリックス-西武」(20日、京セラドーム大阪)
「執念」に突き刺した。オリックス・吉田正尚外野手が1点リードの六回2死無塁で、右翼へ今季3号となるソロ本塁打を放った。
驚愕の一発が飛び出す1球前、ワンバウンドするフォークに空振りをすると、2回の素振りで頭を切り換え打席に戻った。その次の1球。西武・宮川哲が投げた内角高め152キロ直球をフルスイングではじき返した打球は、5階席の「執念」と書かれた白い旗を揺らす特大の一発となった。
「打ったのは高めのストレートです。しっかりと自分のいいスイングができました!」と納得の1本を自賛した。