ソフトバンク・スチュワートが1軍デビュー「緊張」も1回2Kに安ど
「西武1-7ソフトバンク」(17日、メットライフドーム)
米大リーグのドラフト会議で1巡目指名を受けた経歴がありながら、ソフトバンクに入ったことで大きな注目を集めた21歳のスチュワートが、九回に初登板した。
6点リードの場面だったが、身長198センチ、体重101キロの大型右腕の緊張は明らか。いきなり先頭・愛斗にストレートの四球を与える。それでも続く西川を外いっぱいの151キロで空振り三振に仕留めると、2死から代打の鈴木に粘られながら、内角低めの変化球で見逃し三振。2三振に「アウトを取るためだけにいったけど、見た目がいいかな」と笑顔だった。
来日3年目。日本でのデビュー戦を無事に終え「少し緊張したが、落ち着いてからの投球は良かった」とホッとした様子だった。