球児氏 稲葉ジャパンへ火の玉エール 東京五輪まで100日!侍OB華やか始球式

 東京五輪まで残り100日となった14日、NPBエンタープライズは「結束!侍ジャパンナイター」として、各球場で元五輪戦士による始球式を行った。甲子園で行われた阪神-広島戦では2008年北京五輪代表の藤川球児氏(40)がマウンドに上がりストライク投球。その後にオンラインでのトークイベントが行われ、この模様は後日、侍ジャパン公式YouTubeで配信される。

 代名詞の登場曲が流れる中、背番号28の侍ジャパンユニホームを身にまとった藤川氏は、少し照れくさそうにマウンドへ。かつての“火の玉ストレート”をほうふつとさせる外角高めの真っすぐを投じ、「100点でした。肩は痛かったですけどね」と冗談交じりに笑顔で振り返った。

 登板後は、各球場で始球式を行った中畑清氏らとオンライン会談に参加し、3度経験した侍ジャパンでの思い出話に花を咲かせた。

 中日・岩瀬、巨人・上原らと強力リリーフ陣を形成した北京五輪では、準決勝で同点適時打を浴びるなどメダルを逃した。3位決定戦でも敗れ「つらい思いはあった。あの大会、あの緊張からすればプロ野球は耐えられた」と本音を漏らした。

 またメットライフでの始球式に登場したG・G・佐藤こと佐藤隆彦氏(40)は、投球前に“ポロリ”シーンを披露し、自虐的に北京五輪準決勝での落球を思い起こさせた。当時の裏話として「星野さんは次も絶対使うと思っていた」と明かし、周囲を驚かせていた。

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