ソフトバンク・笠谷、得意オリ戦も粘りきれず

 「ソフトバンク4-7オリックス」(13日、ペイペイドーム)

 粘りきれなかった。六回1死一、三塁となったところで交代を告げられたソフトバンク先発の笠谷。後を受けた津守がT-岡田に決勝打を浴び「もっとストライク先行でリズム良く投げて、攻撃につなげられる投球をしたかった」と悔やんだ。

 エースが離脱した影響も少なからずあったかもしれない。6日の日本ハム戦で千賀が負傷降板。左足首靱帯(じんたい)損傷で全治2~3カ月の重傷を負った。その穴を埋めるべく、中5日での先発マウンドとなった左腕。前回は中7日での登板するなど、調整の難しさは否めなかった。

 オリックス戦は自身4連勝中と得意な相手だったが…。チームの連勝も2引き分けを挟んで4でストップしてしまった。

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