巨人・原監督「焦る気持ちを抑えつつ…」両助っ人合流で期待感隠せず
「巨人-中日」(13日、東京ドーム)
巨人の新助っ人、ジャスティン・スモーク内野手とエリック・テームズ内野手が1軍に合流した。3月29日に来日し2週間の隔離期間を経ての合流。同ドームでのシート打撃では両打ちのスモークが左打席で豪快な右翼席への一発を放った。テームズも右方向に鋭い当たりを打った。
待望の両大砲の合流。練習を見守った原監督は「早く自分のコンディション、ゲームに出られるようなコンディションになってくれることを願うばかりですね。こっちが焦る気持ちを抑えつつ、彼らがスタンバイできた時を待つということ」と期待した。
今後の起用法については「明日も同じメニューでやって、一日一日、話し合おうというところですね」と状態や本人の意向を確認しながら決めると説明。週末の2軍戦で実戦初出場後、「(1軍初出場は)週明け東京ドームくらいからじゃないでしょうか」と想定。両助っ人の1軍デビューが、20日からの阪神3連戦(東京ドーム)となる可能性も浮上した。
スモークが大リーグ通算196本塁打、テームズは同96本塁打。両大砲がベールを脱ぐ日が近づいてきた。