日本ハム・アーリン救世主へ 13日2軍戦初登板
日本ハムの栗山英樹監督(59)が12日、この日2週間の入国者待機期間を終えた新外国人のロビー・アーリン投手(30)を、早ければ13日のイースタン・楽天戦(鎌ケ谷)で実戦に初登板させる計画を明かした。
指揮官は「『すぐに試合にいくよ』と言って、調整してもらっている。最初の試合で投げてもらう」と説明。NPBが規定するPCR検査再受検などをクリアすれば、マウンドに上げるつもりだ。
急を要する理由がある。チーム防御率はリーグワースト4・72と低迷。アーリンは制球力が持ち味の技巧派左腕で、栗山監督が「要所を任せられるはず」と先発ローテの柱として期待してきた。新助っ人は最下位に沈むチームの救世主として期待される。