ヤクルト・奥川「両親に届けたい」10代最後の登板で感謝のプロ初勝利
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「ヤクルト11-7広島」(8日、神宮球場)
ヤクルトの奥川恭伸投手が、5回10安打5失点でプロ初勝利を挙げた。
「ずっと立ちたいと思っていた」というプロ初のお立ち台で、記念のウイニングボールを掲げるとスタンドからは拍手喝采。その行方を尋ねられると…。すぐさま、つば九郎から手を差し出されて“狙われた”が、無邪気な笑顔で「両親に届けたいと思います」と断った。
これには初々しいヒーローを見守ったファンも笑顔に。16日に20歳の誕生日迎える右腕。10代最後の登板で、育ててくれた両親に恩返しする“プレゼント”を手にした。