ロッテ・井口監督 序盤で5失点、プロ初黒星の本前に「最少失点で抑えていかないと」
「ロッテ1-5オリックス」(8日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの本前郁也投手が5回を8安打を浴び5失点で降板し、プロ初黒星を喫した。
育成から3月に支配下登録され、1日の楽天戦でプロ初勝利を挙げたが、この日は初回に先制点を許すと、二回にも杉本に右越え2ランを被弾。三回にも頓宮に左中間へ2点適時二塁打を許した。
打線は二回にレアードが山本からソロ本塁打を放ち、三回までに4安打を浴びせたが、難攻不落のエースを攻略しきれず。井口監督は「(山本に対し)いい投手ではあるけど、しっかりとアプローチはできたと思います。そういう相手だからこそ、最少失点で抑えていかないと。気持ちよく投げさせてしまったかなと思います」と、本前の序盤の5失点に苦言を呈した。