ロッテ わずか2安打…打線繋がらず11残塁2連敗
「ソフトバンク3-2ロッテ」(27日、ペイペイドーム)
ロッテは再三もらったチャンスをものにできず、打線はわずか2安打と不発。サヨナラ負けで開幕2連敗スタートと厳しい船出となった。
6回1失点と力投した美馬を救えず、井口監督は「なかなか打線がつながっていかなかった。(美馬は)踏ん張ってくれたけど、援護できなかったのが一番なんでね」と右腕を必死にかばった。
初回2死満塁からの押し出し四球で先制点を奪ったが、1点止まり。二回以降も高橋礼は制球に苦しんだが、得点圏で凡退を繰り返す。相手投手陣から計12四死球をもらいながら、11残塁の拙攻だった。
八、九回とハーマン、益田が捕まり、井口監督は「なんとか整備してやっていきたい」と3連敗阻止へ力を込めた。