巨人・原監督「今年のチームはホームランが出ていない」迫力不足の打線を嘆く
「オープン戦、中日6-1巨人」(16日、バンテリンドームナゴヤ)
巨人が打線低調でオープン戦3連敗となった。2点を追う四回には1死から岡本和が左翼線の二塁打で出塁後、丸が右前適時打を放ち中軸の働きで得点を挙げた。
だが、走者は出すものの本塁は遠く、4併殺が絡んで得点を奪えず。連敗中の最近3試合で、わずか2得点という状況だ。
原監督は「なかなか今年のチームはホームランが出ていないでしょ。もう少し長打というか、そういうのが必要」と迫力不足の打線に嘆いた。
オープン戦はチーム長打率・288で、12球団中10位。中軸打者に関して原監督は「だいぶ上がってきた」と評価したが、開幕があと10日と迫る中で、打線全体の完成度は物足りなさを感じさせた。